パソコンは電機屋で買うな

塾経営

本校保有PC台数

うちは開校1年足らずのしがない個人塾です。
自立学習型の大手フランチャイズのように初めからビシッと新型のタブレットを備えているわけではありません。

ですが、足りないスタッフの数を補うために『atama+』『スタディサプリ』を採用しているのでPCはどうしても必要になります。

タブレットじゃなくてPCなのね。

私は断然PCです。
タブレットはおもちゃにしか見えません。

PCは壊れても修理が可能ですし、多少なりともスペックのアップグレードが可能です。
そもそも持ち運び前提のタブレットに比べて破損しにくいはずです。

あとは、同スペックのタブレットに比べてノートパソコンのほうがはるかに安いのです。

ですので開校前にそろえたPCが業務用4台、生徒用16台の計20台でした。
そして現在生徒が増えてきたので新たに買いそろえたPCが20台です。

全部で約40台のPCがあります。

○○衛星予備校の小規模校舎に迫る保有台数ね。

すべての自習ブースに一台ずつ置いて、さらに別館に11台が定数になりますので、合計でそのくらい必要になるのです。

電気屋で買ったら財布がフィーバー

合計40台のパソコン・タブレットを新品で電気屋さんで購入するときっと一台当たり5万円位するので200万円位かかってしまうでしょう。

それは神の名を冠するハイブランドのバッグのいい奴が買えるわね。

そうです、ここに200万円も突っ込んでいたら開校したての個人塾の運転資金が飛んでいきます。

ちなみに私のパソコンは17万円だったわよ。

HPを作ってるMOZさんには奮発して最新モデルを買ってあげてます。
ちなみに私はちょっと型落ちしたモデルなので4万円位です。

たぶん、大手フランチャイズあたりだと電気屋さんと契約とかしてることもあるんで若干安く買えるとは思いますが、それで200万円位になるんじゃないでしょうか。

気になって値段を調べてみました。
win11をインストール可能なPCは大体第8世代以降のCPUです。
一番安いであろう第8世代マシンで4万円~5万円位でした。
第13~14世代になるともう10万円超えてきます。

中古やDIYが王者の技

私は校舎の内装関係も気合でDIYしていますが、パソコン関係もDIYです。

そして、合言葉は『やふおく』『ジャンク』です。
これマジ最強。

あーた、昔っからジャンク好きよね・・・・。

『ジャンク』なんて甘美な響きなんでしょう。

最初に買ったマシンのスペック

実際勉強するためのパソコンにそんな大げさなスペック必要だと思いますか?
正直atama+やスタディサプリをやるだけならCore2世代のパソコンでも問題ありません。

ですので最初に生徒用に用意したパソコンは第2世代マシンです。
これ1台1000円で買ってきた超激安パソコンです。

こいつに10枚1万円で買ってきたSSDを組み込んで、10枚3000円位の4Gメモリを差していきます。
一台当たり2500円位ですかね。

なんて財布に優しい・・・

今現状このスペックで全く何も困っていません。
サクサク動いています。

今回購入しているマシンのスペック

今回大量に買っているパソコンですが、第4世代~第6世代あたりのパソコンを狙って購入しています。
5台セットで15000円とか1台あたり3000円~4000円で買ってきて、必要なパーツを組み込んでいる感じです。
一応ジャンクで買ってきているんですが、液晶割れとキーボード不良を除外して購入すればほとんどそのまま使えます。
今のところ20台近く購入して手がかかりそうなマシンは1台だけでした。
(この子はキーボードが完全に死んでいました、光学ドライブもバッテリーもありません。後日恐ろしい格安で落としたジャンクPCからパーツを抜いて完成させます。)

追加で購入したパーツの値段を入れても平均4500円位で仕入れています。

実際全部でいくらかかったの?

ざっくりですが、18×2,500円+20×4,500円+170,000円+40,000円=345,000円です。

40台余りのパソコンを34万円位で買ってきたのね!

ちなみに、170,000はMOZさんのパソコン1台でぶっ飛んでいます。私のパソコンが40,000円なので、38台で170,000円ですね。

余談ですが、最近気が付いたおいしいスペックは
インテル® Celeron® プロセッサー 3865U
こいつ名前からすると、第三世代の廉価版CPUにしか見えません。
実際売りに出している中古業者が第三世代として紹介していたりします。

ですが実際は第七世代CPUです。
今後はここを中心に攻めていきます。

win10のサポートが切れますが・・・・

特に第7世代以下のパソコンが安値で売られていますが、これはwin10のサポートが2025年10月に切れるからだと思われます。

第7世代より前のパソコンはwin11のサポート外となり、普通にやったのではOSを入れることが来ませんが、ちゃんと裏技が存在します。

私の予想では、第2世代マシンでもあと5年位は普通に使えると思いますのでガンガン中古やジャンクのパソコンを仕入れていきたいと思います。

これはあくまで予想ですが、win10のサポートが切れるころにはユーザーが第7世代以前のマシンにwin11を入れまくることが予測されます。
もしかしたらマイクロソフトが前時代のCPUもwin11のサポート対象に入れるかもしれません。
そうなると、低スペックマシンの需要が高まって若干値段が上がる可能性がありますので今が買い時なのではないかと考えています。

ジャンクパソコンいじりたいだけでしょ・・・

ばれたか!

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