お盆の募集戦略

塾経営

お盆だからこそ出来ること

チラシはやめました

前のブログでチラシ配りに行くとか言っていましたが、やっぱりやめました。

あついもんね。

キャッチコピー思いつかんかったし。

講習で忙しいと言うのもありましたが、チラシの文面てきに何も思いつきませんでした。
キャッチコピーのないチラシは意味がないと思っています。
作った本人すら読まないものを、全然関係ない人が読むわけがないと思うのです。

そうなると、『仕事』は『作業』となり特に成果を上げるでもなくだらだらするだけのものとなります。
これは零細企業としては致命的なことだと考えていますので、今回チラシは断念しました。

やらないのではなく、その代わりに!

その代わりと言うことは、何か違うことをしたのね?

そうです!大手ではまねできないことをしました。

お盆と言えば盆踊りですね。

夏祭りとか、納涼祭って言う名前になってるところもあると思います。
そして祭りと言えば屋台です!

普段地道な地域交流のかいあって、地元のこういった集まりに呼んでもらえるようになりました。
しかも、塾の名前を出してもいいんだそうです。

やるしかないでしょ!

ぱぱがお祭り好きなだけでしょ・・・

お祭り出店の利点

知名度・高感度UP

まずはやはりこれが大きいです。
まぁ実際かなり知名度は上がってきていますので、好感度のほうでしょうか。

人間どうしても始めていくお店のハードルは高いものです。
一回で完結する飲食店でもそれなりのハードルはあります。
それが、継続的に通う塾ともなれば最初の一歩には相当に高いかべが立ちふさがっているものです。

あっ、屋台が最初の一歩になる可能性があるってことね。

そうです塾を利用する際の高い壁を、飲食店を利用するときの低い壁に置き換えてあげるのです。

ファーストコンタクトがかなりしやすくなるのね。

子供の目からは『超怖いかもしれない個人塾の塾長』から、お祭りでお菓子売ってた近所のおじちゃんにクラスチェンジしているはずです。

広告効果としてはかなりのものが期待できるのではないでしょうか。

生徒の集団化

集客において重要なのが『生徒の集団化』です。
個別指導型の個人塾で集客に困っている原因のほとんどがここにあると私は思っています。

こういったイベントをちょくちょく行っていけばより結束力が高まり、塾への帰属意識が生まれてきます。
以前自立型個別カリキュラムの塾を運営していたころは、『生徒の集団化』と言う部分にかなりの力を注いでいました。

こんなイベントが多ければ、個別指導でも生徒をまとめれそうね。

そのとーり!
そしてこれ、コンプライアンスとかの関係で大手には出来ないんじゃないでしょうか。

まさに個人塾だからできる集客方法ね。

やはり、私は天才なのではないでしょうか!

結果

予備軍発掘

実は本校のイベントは保護者の方が手伝いに来てくれます。
今回も1名揚げ物をしにお母さんが来てくれました。

そしたらですね、そのお母さんの友達が店の裏方まで入ってきて小話をしていくんです。
これには驚きでした。

ねーねーやまもとさん、何してるの?

塾のイベントのてつだいよ♪

???塾なのに屋台出してるの???
おもしろそー、どんな塾なの?

そこに塾長いるからきいてみたら?

こんな感じで3人位のお母さんにいろいろ聞かれました。
これ絶対塾選びの時に本校が選択肢に入るやつです。

屋台の収支は?

赤字です!

今回は子供のお財布でも買えるようにかなり安く設定しましたので赤字です。
でも良いのです、生徒の集団化促進と保護者からの口コミは確実に広がっています。
広告費と思えば全然問題ない数字です。
きっと慣れてきたら赤字にならない程度の数字が出るでしょう!

次のイベントは秋のBBQです。
もう次からはBBQは無料!と言っているのでこれも広告宣伝費と考えて赤字イベントを打ちます。

今後の予定ですが
年3回の屋台イベント+年2回のBBQイベント
を恒例行事としていきます。

大分いろいろ機材も買いそろえたので次からは屋台も利益がでると思います。
そうなると年5回のイベントのトータルコストが0になると考えていますので、無料で大きな広告を5回打てる計算になります。

結構いいんじゃないの?

しゃー!次はBBQや!

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