個人塾人数の壁②

塾経営

個人塾人数の壁

そういえばそんなものもありましたな・・・

都市伝説なのかわかりませんが、10人の壁・30人の壁・60人の壁・100人の壁といわれる個人塾の壁をまた一つクリアしていました。

去年の12月に30人突破の報告を上げていましたが、すっかり忘れていました。
現在本校は64名の在籍人数がありますので、60人の壁もクリアしています。

あっさりだったわね。

まったくもって忘れておりました。

毎月の経営記録を読んでくれている方はわかると思いますが、実は7月の段階で60名になっています。
意識すらしていませんでした。

60人を超えている現在の問題点

人数は増え続けていますが、問題がないわけではありません。
60名を超えたあたりから退会が出ています。

現時点でちゃんとした退会(入塾直後にやっぱりやめる等除く)は3名です。
中2が2名と中3が1名ですね。

なんでやめたの?

中2の2名は、なにやら真剣にゼミをやるらしいです。

引き止めたりするです?

大手のころはしていましたが、正直めんどくさいので止めません。

この二人、両方とも成績は上がっているのです。
成績が上がっているので、もうこの先は真剣にゼミをすればやっていけると判断した感じがします。
もしかしたら、私の指導密度が下がったように感じたのかもしれません。

経営者的には、成績が下がって慌てて復学すると嬉しいですが、教育者としてはそのまま頑張って伸びてほしい。
個人塾塾長って、矛盾を抱える生き物です。

もう1件は中高一貫校の自立学習コースの生徒がやめていますね。
正直ここは面倒を見切れていませんでした。

反省点はありますが、現状の戦力でここを引き止めることは不可能です。
なので、今まで通ってくれてありがとうと言うところです。

次の壁は100名

現状の校舎では不可能?

現在の校舎ですと、キャパの問題が発生してきます。
小学部は20名くらいで満席になりそうです。
中学部もあと20人位が限界だと思います。
当然ここまで中学部が増えると、本校の自習室もいっぱいになるので高校生も満席と同義です。

現在60名を超えたあたりですので、今の校舎だけでは100名位になったころにキャパの限界が来ることでしょう。
もしかしたら、個人塾100人の壁の原因の一端はここにあるのかもしれません。

もう一軒借りるしかない

実はすでに集会所から完全撤退をしています。
集会所を使えば教室は確保できるのですが、いろいろ制約があるのでもうあまり使いたくないと言うのが実情です。

そしてちょうど、今借りている一軒家の向かいが開いています。
もうここを借りるしかありません!

定期借家なら貸してもいいといわれているんです。

定期借家って、一定期間過ぎたら継続権利がないやつね?

そうです、大家さんに来年から貸さないと言われたら出なければいけない契約のことです。

出来るだけ長く貸してくれるよう祈るしかないのね・・・

でもまぁその分賃料はかなり安いので、ギャンブルにはなりますが借りようと思います。
ほかに候補地もないですし・・・
まぁ方針としては数年この物件で頑張って、経営基盤が盤石になったら土地を購入してビルを建てます。

いくらかかるんでしょうね?
建坪40で4階建てだと、多分土地代込みで2億5000万円~3憶円くらいだと思います。

100人超えたら小企業

4月の生徒数が100名を超えると年間の売り上げは3000万円レベルになります。
こうなると、もう社員も複数名いるでしょうしアルバイトも結構な数になるはずです。

かなり経営も長期的に考えることが必要になってくるのもこのころでしょう。

自分以外の社員の人件費が600万円・非常勤講師200万円・家賃以外の経費200万円くらいになっているんじゃないかと思います。
このくらいだと、年間の家賃が500~600とかになっても大丈夫です。
家賃50万/月はもう、大手のいい感じ校舎と同じくらいの額となります。
このくらいの家賃が払えるのであれば3億円のビルも建設可能かもしれません。

今調べたら35年ローンで月の返済額が90万円でした。
ぬっ、ちょっときついか?

ほかにもテナント入れたらいけそうだわね。
でも中古のビルがあれば最高なのにねぇ・・・

まぁ、でも資産として残ることを考えると長期的には購入したほうがいいんでしょうかねぇ?
詳しい人教えてください。

最速来年の4月は100名になっていると妄想していますので早めに教えてください。

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