経営者の友人と再会
悪友と再会
去年の年末、久しぶりに連絡を取った大学時代の友人と近況報告をしました。
酒を飲んだり麻雀したりパチンコしていたりしたやつです。
話をしてみると、そうやらそいつは建築系の会社を経営しながら塾を3店舗経営しているようでした。
久しぶりだったのでいろいろ話し込みましたが、最後に
『3校舎超えたら経営者としてみとめてやる』
と言われてしましました。
そいつは言うだけあって大したやつで、次は刺激を求めてアメリカに進出するんだとか言っていました。

むきー
あ、やる気スイッチ入ったわね。
いやーマジで気合が入りましたね。
正直経営のほうは悪くない数字が出ていますので、順調と言えます。
一般的に見たら、私はすごいやつのはずです。
でも今回この悪友には敗北しましたね。
むむむ、まけられん!
あーあ、どこまでやるの・・・
初夢
負けず嫌いの私は、夢に出てきてしまったようです。
今年の初夢は、『本校が直営100校舎の大手になっている』でした。

私の方針だと、授業料が抑えめですので100校舎の売り上げは40億くらいかなと思います。
そして社員は200人くらいになっていることでしょう。
このくらいになっていれば、大手のなかでも有力な大手です。
私は社長夫人!
せっかく思いついたんで、これを目標に頑張っていこうと思います。
いまから30年前線で仕事するとしたら年間3件のスピードで校舎を作っていくことになります。
いや、無理じゃね?
あきらめたらそこで試合終了です。
まえ勤めていた塾の塾長は30年で60店舗作っています。
その人の数字の150%を出せばいいだけです。
まぁ物理的には可能ですので、やる気の問題でしょう。
ゲームは常にハードモードのほうが面白いものです。
手っ取り早くM&A
正直よくわからない
最近M&Aに興味津々です。
高齢になり、引退される塾長って実は結構おられるんじゃないでしょうか。
経営不振で廃業する先生もいるかもしれません。
そういう塾を引き継いで経営を立て直していくほうが、0から作るよりもリスクが少ないような気がしています。
しかし、個人塾っていくらくらいで買えるものなのでしょうか?
いろいろM&Aサイトをめぐってみましたが、実際にかかる費用が全然わかりません。
誰か買ったことのある方、教えてください。
なんかネットでM&Aサイトを調べてみるといろいろ出てくるのですが、結局いくらかかるのか全く分かりません。
株式とか資産の譲渡に50~200万円かかるとか書いてあるのを見つけましたが、個人事業主の経営譲渡にそんな手続きいるんですかね?
個人事業主は関係ないんじゃない?
わかりません、引継ぎなんて什器の売却と賃貸名義の変更くらいしか無いように思えますが・・・
譲渡価格0円って書いてある赤字の個人塾の手数料が200万円だと笑えませんね。
なぞです。
廃業している塾の数
正確にはわかりませんでしたが、複数のデータからある程度予測を立ててみます。
何とか見つけたデータによるとピークであった2014年の55037校から2019年の46704校で5年間で8300校減少減少しています。
1年間で考えると1660校減少している計算になります。
適当に計算したら、なんか面白い数字になりました。
??何が面白いの??
私が使っているグラフィックボードがGTX1660superです!
どーでもいい・・・
結構な数ですね。
これを単純に各都道府県の人口比率で割ってみましょう。
私の校舎は広島県にありますので、全国に占める人口比率は2.2%と言ったところです。
ですので1660×0.022=36.52となります。
さらにその4割が市内に集中していますので、36.52×0.4=14.6です。
つまり、割合的には広島市内で毎年14.6校もの塾が廃校していることになります。
そういえば、2年前同学区で自室でひっそりとやっていた個人塾が閉校となってましたし、去年は隣の学区の塾が閉校になっていました。
結構多いわね。
そうなんです、これを買い取っていくほうが早いんじゃないでしょうか。
ちょうど都合よく、個人塾の組合に加盟したところです。
ここからアンテナを広げておいて、引退される先輩の塾を買い集めに行く作戦を検討中です。

この作戦を遂行するためには、いろいろな塾長と仲良くなっておく必要があるでしょう。
仲良くなっておけば、このような情報が回ってきやすくなったり何ならその先生が引退されるときに安く売ってもらえる可能性もあります。
つまり、飲み会は全部参加です。
おめーが飲み会いきたいだけだろ~~
(ゆっくり風に)
先人に倣っているだけ
あたかも自分が考えたかのように書いていますが、ただの猿真似です。

以前勤めていた塾が70校舎まで膨れ上がった経緯にM&Aがあります。
私が入社する前のことも有りますのでそこまで詳しいわではありませんが、知る限り10校以上はM&Aにて吸収した校舎のはずです。
たしか、塾長つながりで引退するときに引き継いだとか、倒産寸前のものを買い取ったとかして校舎数を増やしていったと記憶しています。
当時の話も耳にしていましたが、3校を超えると人員的に余裕が出始めるそうです。
そして10校を超えてくると、新店舗の展開速度が上がってくるみたいですね。
そこから先は『努力と根性と情熱と勇気』といったところでしょう。
ですので、当面は大学の悪友に言われた3公校舎展開をいかに素早く行うかと言うことになります。
現在社員候補が1名いますので、彼が入社したら2校舎めの準備をしていきましょう。
2校舎目は実家の空きテナントを使うのでノーリスクなのです!
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