授業料の納入方法

塾経営

個人塾の代表的な納入方法は3種類?

当然のことですが、個人塾の経営は営利団体ですので授業料が発生します。
授業料が発生するということは、それを集金しなければいけません。
何件か個人塾に聞いてみましたが、一番多かったのは郵便局の『自動払い込みサービス』でした。
次いで、『振込』『現金』となります。

今日はこれらについてお話していきます。

まずは本校も採用している『自動払い込み』ですが、こちらは毎月こちらが指定した料金をご家庭から自動で振り込んでもらえるサービスになります。

郵貯BIZダイレクトに申し込む必要があり、若干費用が掛かります。振込費用を相手方にお願いすることもできますが、数十円なので校舎で負担したほうが波風が立たないでしょう。

えーただじゃないのー

その代わり、回収にかかる手間が省けますし、たぶん確定申告もしやすいんじゃないでしょうか。

次に、『振込』ですが、これは直接保護者の方に授業料を振り込んでもらうものになります。
利点としては、特にこちらでなにか手続きをすることもなく簡単な点でしょう。
ただ、結構な確率で振り込みを忘れるご家庭が出てきますので、その都度保護者に授業料の振り込みをお願いする手間が発生します。

まぁ自動払い込みでも、残高がなければ振り込みをお願いすることにはなりますが、残高がない場合は郵便局からメールか何かでまず連絡が行くようです。

へー自動払い込み便利ね

しかも、残高がなければ10日後くらいにもう一度自動振り込みをかけてくれるみたいなので、同じ郵貯を使うのならば、ちょっと費用が掛かっても私はこちらをお勧めします。

さいごの『現金』回収ですが、これは正直やめたほうがいいと思います。
十年以上前かと思いますが、塾の授業料をもって歩いていた小学生が強盗に会うといった事件が起こったことがあります。

子供の安全は最優先事項なので、私は現金回収は極力やめたほうがいいと思います。

たしかに、それはないわぁ

郵貯Bizダイレクトについて

お金の管理のために郵便局の口座を開設しようとしたときに一つ困ったことが起きました。
なんと、『同じ名義で開ける講座は一つだけ』というルールができていました。
どうも、オレオレ詐欺やら振り込め詐欺またマネーロンダリングに郵貯の口座が結構使われた結果の多作だそうです。

昔は何個でも作れたような記憶がありますので、たぶんここ十数年のことなのでしょう。

まったく迷惑な話ね!

それでも個人事業主が困らないように抜け道が用意されていました。
個人名+屋号でならいまでも2個目の口座が開設できるようです。
ただ、この2個目の口座は結構めんどくさい審査が必要なのと、開業していないと作れない(開校前に口座作ることができない)というめんどくささがありました。
しかも開設して、『自動払い込み』が申し込めるようになるまでに2か月くらいかかることがあるみたいです。

ちなみに覚えている限りですが、口座開設に必要な書類

*店舗契約の書類
*パンフレット
*HPのアドレス
*開業届
*身分証明書

結構めんどくさいので、個人事業主の開業届を出したら、その足で即口座開設と郵貯Bizダイレクトに申し込みに行くといいと思います。

ちなみに、何某塾長の場合は奇跡的に私が3歳くらいの時に祖父母がこっそり作った私名義の使っていない口座を発見したので、新規開設はしなくて済みました。

郵貯Bizダイレクトの使い方

実は前使っていたのでちょっとは知っているのですが、その時は会社のシステムに組み込まれていたので、本体を触っていたわけではありません。
大体の仕組みは、例えば毎月1日に引き落としをかける場合は、3営業日前(おぼろげな記憶)までにエクセルやCSVファイルで引き落とし額と、口座名義・番号を記載したリストを作って郵便局に伝送するシステムだった気がします。

まだ、マニュアルが届いていないのではっきり説明できませんが、たぶんあっているはず。
フォーマットがちゃんとあるので、そんなに難しい作業ではなかったと思います。

本校は6月いっぱいまで、授業料無料でやっていますので初めの引き落としが7月1日なります。
きっと忘れていなければ、6月の末ごろに郵貯Bizダイレクトの使い方について記事を書くと思います。
ちょっと中途半端ですが、今日はここまででご容赦ください。

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