情報収集の一環として他塾のHPをチェック
今の校舎は開校してまだ2月立っていませんが、私の塾業界歴は25年くらいになります。
長くやっていると、当然マンネリ化してきますし、新しいアイディアもなかなか浮かばず自身の成長も滞ってくると思います。
私はこういったことを防ぐために定期的に他塾のHPをチェックすることにしています。
あまり見る価値のないHPも結構あるのですが、中にはしっかり更新していて、行事告知などもしっかりされている塾長もおられます。
個人塾の塾長業って結構ワンマンなことが多いので、あまり人の意見を聞くことがないんですよね。
他塾の行事や指導方針などを見ることで、自塾にいかすのね!
特に募集が煮詰まっているときなどは見てみると良いのではないでしょうか。
元気な塾はHPやブログの更新も頻繁に行っているはずですし、それを見るだけでも”負けてはいけない”と励みになるでしょう。
頻繁に見るべきは近隣の他塾
当然ここは最優先でチェックするべきです。
そこの塾のサービス内容くらいは覚えておかないと、保護者に聞かれたときに何も言えない可能性があります。
〇〇塾とどう違うんですか?って言う質問ね!
実際、こういった類の質問結構おおいです。
このような質問をされたときに皆さんはどう答えますか?
私が今まで見てきた人で多かったのは
『他塾のことなんでわかりません。』
これが一番多かったです。
つぎは、○○塾の悪口に近いことをいうタイプの人が多かったかな?
『他塾のことなんでわかりません。』はまだ良いでしょう、わからないものはわからないんです。
ですが、他塾の悪口は絶対に言うべきではないと思います。
実際どうしようもなくダメな塾であっても我々は一応”先生”として子供の前に立つわけですので、他人を批判するようなことは言うべきではありません。
ここで、あなたが常日頃から他塾の情報をしっかり収集していた場合にとれる対応を、妻MOZをダミープラグでエントリーさせてシュミレートしてみましょう。
先生○○塾とどう違うんですか?
あそこの先生もすごくいいですよ!テスト前はオリジナルプリントでしっかり対策してくれていますし、出来るまで家に帰さないくらい熱い先生みたいです。
先生のところはどうなんですか?
うちも基本的には同じことをしていますが、テスト前は非常勤講師を応援で呼んでさらに手厚くやっていますよ。
○○塾の評価を下げて、自分の塾を上に持ってきた場合の平均値からの位置はこんな感じです。
○○塾を持ち上げてから、さらに自塾のアピールをしたほうが平均値からの相対的位置は感覚的に高くなるはずです。
また、他人の悪口を聞くよりも聞いてる側としても気持ちがいいことであるのは間違えないでしょう。
商圏のかぶらない他塾もチェック
近隣以外の他塾HPをみるのは、私の場合HPのデザインを参考にしたり、ブログの記事を参考にしたります。
パクリね!
パクリです!
あと、大手のHPも結構頻繁に見ます。
大手塾と個人塾は基本的な情報量に大きな差があります。
また、大手塾のHPは情報をまとめたページもあるため、新しい入試方式の分析や新課程カリキュラムについての情報収集に役立つことが多いのです。
また、近年のコロナ渦での対応を大手塾がどのようにしているかなどを見て自塾の対応に生かすことも時流に乗るという観点からみると非常に有効です。
パクリねっっ!!!
パクリですぅぅぅっっ!!!!
まぁ、ほかにも色々理由があってみていますが、『敵を知り己を知れば百戦危うからず』とも言いますので、今後も継続してチェックしていこうと思います。
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