大家との紛争④

塾経営

初公判終了

ついにドキドキの初公判が終わりました!

うそです、実は初公判のことを忘れていました。
弁護士の先生からメールで『初公判終わりました』と言われ始めて思い出しました。

裁判はじまってみてなんですが、特に裁判所に行くこともないですしテレビで見るのとは大分違いますね。

あなた裁判行きたかったの?

犯人はおまえだー!とか見たいじゃん!

いや、民事だし・・・

かなり地味でした、初日はこちらからの主張と相手からの反論を聞いた裁判官からの質問を受けて終わったようです。

弁護士からのメールでは裁判官から出た質問に対して、次回までに答えを用意しておいてくださいと言うものでした。

地味だーーーーーーー

はいはい

大家の主張

大家さん側の弁護士は壊れた録音機のようになっています。

こちらからの申し出に対して、答弁書に書かれている反論内容は。
『不知』

ほとんど不知と書かれていました。

まさかこれは伝説の名言

だめだ、完全に楽しんでいるわ・・・

調停会の時と同様に大家に連絡もせず、不動産が私と結託して勝手に契約をしたというのが本筋の主張のようです。

私から提出した書類には大家と不動産の間での取り決めに関する書類もあるんですが、どうするつもりなんでしょう?

もしかしたら、否認せず不知にすることで嘘はついていないという状況にするんですかね?わかりませんが。

そうそう、今回の裁判ですごい言い訳が出てきました。思わず笑ってしまったのでここにも書いておきます。

『原告と不動産仲介業者が本物件を見に来たことがあるが、それは内覧ではなかった。原告と不動産仲介業者がたまたま本物件に来ていた時に、私もたまたま通りかかったことはある。』

すごいでしょ、大家さん立ち合いのもとの下見をこのように表現してきました。

物は良いようと、なかなか勉強になります。

これに対してと今後

大家の『タマタマ』『キオクニゴザイマセン』発言に対して、当方の弁護士が不動産仲介業者と直接コンタクトを取って証拠を集めに行ってくれるみたいです。

弁護士の先生大変・・・これで負けたら報酬ほとんどないとか・・・
なかなかハードコアな仕事ですな。

実はあまり触れていませんが、もし万が一奇跡的に大家の言う『記憶にございません』が事実だった場合、どうやら訴訟相手が不動産仲介業者にかわるらしいです。

こりゃー不動産屋さん大変だけども、頑張ってメールとかの履歴探して証拠提出するしかないんじゃないかなー。

次の裁判は10月の中頃だそうです、結構間あくんですね。
裁判所にいる時間よりもきっと書類作成や証拠集めにかける時間のほうが多いのでしょう。

次の答弁で向こうがどのように主張してくるか楽しみです。

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