今月の募集活動計画

塾経営

今月はポスティングをしません

今月の運営状況

1学期は毎月行っていたポスティングですが、今月はなしです。
別に行ってもいいのですが、実は昨日またとある中2の女の子が『塾に行きたいって言っている友達がいる』と言ってきました。

何もしていないのに問い合わせが続く状況になっています。
ここで追い打ちのポスティングをしてもっと攻めてもいいのですが、まだちょっと日差しがきついので私は自重することにしました。

この4件の問い合わせは小5・中1・中2・中3といい感じにばらけているのできっと、1学期の成績が思わしくなく、夏期講習で様子見をしていた層が動き出しているんじゃないかと思います。
であるならば、下手に市場を刺激するよりも動きやすいところを動かす方が無難なのではないでしょうか。

ポスティングに行くことを否定するわけではありません

まぁこれに関しては異なる意見もあるでしょうし、大手に努めていたころなら『追撃』の指示を出していたと思います。
ですが、私は今は開校したての個人塾ですので、極力リスク(出費)を抑えて数字をあげていきたいところです。

一気に10人とか入ってきたら、対応も結構手間がかかるわよね。

そうです。講習会のように新入生がみんな同時にスタートなら問題ないのですが、ばらけて10人も来られると、いろいろ説明やらなんやらで、通常授業に影響が出る可能性もあります。

パパ仕事おそいの?

いや、別に出来んことはないですが、無理する必要もないかなと。
いまは、毎月の売り上げノルマに追われることもないので、来てくれた生徒をもれなく・ミスなく見てあげたいという思いもあります。

もう一人社員がいれば当然行きます

今年は開校初年度ですので、人的資源も欠乏しています。
ですが、来年・再来年と社員を雇うことが出来れば話は変わってきます。

うちのような零細塾に来てくれる社員の人には、出来るだけ報いてあげたいと思いますので、一人でも新規生が欲しくなります。

私が、新入生の面倒を見ている間にもう一人の先生が在校生を見てくれたりしていれば業務に漏れもなくなるでしょう。

あくまで、今年は行かないと言う意味ですし、現在まだ生徒数が10人程度しかいなかったら当然ポスティングに行っていたと思います。

今月の募集活動は友人紹介にフォーカス

ポスティングをしないからと言って、募集活動をしないわけではありません。
様子見をしていた層に動きがあるのであれば、友人紹介を募るべきです。

募集活動の剣と弓

募集活動を武器に例えるのであれば、友人紹介は『剣』で広告活動は『弓』と言えます。

たぶんサービス業全般に言えることだと思いますが、友人紹介できた新規は手がかからなくて非常に助かります
クラスで孤立することもないし、何したらいいかわからない時も隣の友達が助けてくれます。
水商売の業界では『枝』なんて言ったりしますが、今いる客の身近にいるという意味で私が勤めていた大手では『剣』に例えられることがありました。

友人紹介だけで募集が完結すれば、本当に楽なんですが、まぁそういうわけにもいきません。
そこで新たな客層を開拓するための飛び道具として、広告戦略が必要となってくるのです。
どうでもいいですが、水商売業界だとたぶん『キャッチ』が該当するのでしょう。

つまり、要約すると今月は無理をせずに、手堅いところの客層を集めに行くってことです?

簡単に言うとそういうことです!

剣と弓を使う時期について

これはもう経験則と言うか、半分くらいオカルトが入っているかもしれません。

私は、講習会のような募集期は弓(校門配布・DM・ポスティング)が有効で、それ以外の非募集期は剣(友人紹介・ママ友紹介)が有効だと考えています。

なんとなくですが、講習会前って様々な意味で区切りなんですよね。

区切りってことは何が起こるかって言うと、【転塾】が起こるんです。
また、今まで塾に行っていなかった人が活発にネットなどで塾を探し始めたりする時期になります。

そこに、チラシをまいていくと非常に効果的なんじゃないかと思います。

それ以外の非募集期はアクティブムーブしていない客層を強引に動かしていくことになります。
あまりチラシを見ることもなく、ネットで検索することも少ない時期のはずです。

きっと『友達に強く誘われたから行ってみよう』くらいの外圧が働かないと動かないんじゃないでしょうか。

ハマチに例えると、目の前にイワシがいたら飛びつく状態が講習会前で、仲間のハマチが走り始めたらつられて走るのが非募集期ってことですね!

全然わからんわ!

なんで、今月は友人紹介をメインに活動していくことになるわけです。

友人紹介ツール

友人紹介をするときに、よく使うのが友人紹介カードです。

様々な紹介特典を付けて友人紹介をお願いするものなのですが、結構効果的なようです。
(私は嫌いですが)

以前も言ったと思いますが、子供をお金で動かすのにどうも抵抗を感じます。
クォカードを配っている塾もあるようですが、結局同じだとうと思ってしまいまうのです。

保護者にはお礼をするべきだと思い、友人紹介特典を告知はしてみたのですが、友人紹介をしてくれているものの、誰も特典の申請をしてきませんでした。

みんなパパを応援してくれているんじゃない?

ありがたいのですが、ちょっと申し訳ない感じがします。
誰の友人紹介かすらわからないんで、無理やり特典を渡すこともできませぬ。

うちは問い合わせからの入塾率が現在80%で、そのうち友人紹介からの入塾率は95%を超えています。
ですのできっと、今対応中の新規は4人全員入塾してくれるでしょう。
そうなると、もう経営が軌道に乗ったと言えるだけの利益を出すことが出来ますので、多少なりとも協力してくれた保護者の方へ還元したいと思うのですが・・・

めんどくさい人ね・・・いいじゃん好意を素直に受け取っておけば。

そうします・・・。

実際ほかの先生がたはこの件に関してどのような意見を持っているんでしょうね。

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